関大生の受験体験記

一般入試の合格体験談

中浦 遼人 さんシステム理工学部
機械工学科 1年次生
(福岡/西南学院高校出身)

2025年度取材

関西大学 システム理工学部へ出願を決めた理由を教えてください。

夢を叶える学問と魅力的な環境が、ここにあった。

幼い頃、学生が自作したロボットを戦わせる大会をテレビで見て、機械に興味をもちました。その後、短期間ですがプログラミング教室に通い、機械を動かす楽しさに触れて、「いつか自分もロボットを作りたい」と思うようになりました。高校3年生の夏頃から機械工学を学べる大学を探し始めましたが、地元には自分の興味・関心に合う大学がなかったため、以前から関心のあった関西圏に進学先の視野を広げました。

そんな中で、11月に福岡県で開催された関西大学の「入試説明会」に参加しました。英語対策と入試説明がメインではありましたが、個別相談の場でシステム理工学部 機械工学科についても話を聞くことができ、文系と理系が同じキャンパスで学べる環境にも大きな魅力を感じました。説明会を通して「ここなら、自分のやりたいことに本気で取り組める」と思い、関西大学を志望する決意を固めました。

中浦さんの受験スケジュール

  • START

  • 高校3年生
    5月〜10月

    • 志望校を決めておらず、数学は応用問題、英語は文法のみに取り組むなど、偏った自己流の受験勉強を進める。模擬試験も厳しい判定結果に。
  • 高校3年生 11月

    • 関西大学の「入試説明会」に参加し、志望校を決める。
    • 関西大学の過去問題を解き始める。自己流の勉強方法を見直して先生に相談し、数学の基礎や英語の長文問題に取り組む。
  • 高校3年生 12月

    • 関西大学の「受験直前トライアル」に参加し、苦手だった英語が「楽しい」と感じられるようになる。
  • 高校3年生 1月

    • 過去問題を繰り返し解いて、関西大学の問題傾向に慣れる。
  • 高校3年生 2月

    • 関西大学の一般入試を受験。
    • 関西大学 システム理工学部 機械工学科に合格!

受験勉強はどのように進めましたか?

基礎を飛ばして苦手を避ける、誤った勉強方法に後悔。

振り返ると、高校3年生の5月から10月頃までの受験勉強は、進め方を誤っていたと後悔しています。志望校が決まらず、受験勉強についての情報収集も不十分な状態で、とりあえず物理・数学・英語に手をつけていた状態でした。物理は得意だったので順調に進められましたが、問題は数学と英語でした。数学は応用問題ばかり取り組み、基礎固めを飛ばしたため、いつも得点が安定しませんでした。英語は苦手な長文問題を避け、文法ばかり勉強していた結果、いざ問題に取り組むと部分的にしか内容を掴めず、点数を取ることができませんでした。

さらに、秋の学校行事に力を入れたことで、勉強への集中が続かず、模擬試験の結果も下降していきました。「このままではまずい」と危機感が強まる中、11月に関西大学を志望校として明確に定めたことが、気持ちを切り替える大きなきっかけになりました。ここから本腰を入れ、受験勉強に向き合う覚悟が決まりました。

受験勉強後半の巻き返しについて教えてください。

基礎固めと「受験直前トライアル」で学力を伸ばす。

まずは、関西大学の過去問題を解きました。物理は比較的解くことができたため、関西大学の出題傾向に沿った問題演習を重ねることにしました。数学の問題は基礎的な問題が多いと分かり、基礎力がないと部分点も取りこぼしてしまうと痛感しました。5月から10月に実力をつけられなかったことを実感しましたが、基礎問題に集中して取り組むことで徐々に点数も上がっていきました。

関西大学の英語の問題形式は他の入試問題には見られない形式もあり、慣れが必要だと感じました。関西大学の英語に特化した参考書を繰り返し解き、間違えた問題は解説を読んで、ノートにまとめるようにしました。長文が苦手で避けてきましたが、そのハードルを下げてくれたのが、12月に参加した関西大学のイベント「受験直前トライアル」でした。予備校講師の方による過去問題の解説が非常にわかりやすく、初めて英語を「楽しい」と思うこともできました。

また、自己流で受験勉強を進めていた5月から10月までとは違い、11月以降は学校や塾の先生に積極的に相談しました。おすすめの問題集や勉強方法について、具体的なアドバイスをもらったことも力になりました。こうして11月から集中して取り組んだ結果、学力が伸びていく実感を得るようになっていきました。

入試期間のことを教えてください。

自分の得意科目や体力を考慮したスケジュールで臨む。

地元福岡で受験できたことは、自分にとっては大きな安心材料でした。当日の朝は、好きなお風呂にゆっくり入り、音楽を聴いて、自分なりのルーティーンで気持ちを落ち着かせて試験会場に向かいました。システム理工学部の一般入試は2月2日・5日・7日の3日間あり、私は全日程に挑戦しました。さらに、少しでも関西大学で学べる可能性を広げたいと思い、2月4日にはコンピューティング分野が学べることで気になっていた総合情報学部も受験。初日は特に緊張しましたが、英語で手応えを感じられたことが良いスタートとなり、数学や物理でも力を発揮できました。一方で、思った以上に試験の疲労が大きく、初日以降の入試の間の日は、単語を覚えるなど軽めの勉強にとどめて休養を優先しました。

システム理工学部の入試は、日程ごとに配点や方式に特徴があります。英語・数学・理科の配点バランスが日程によって異なり、理科も日程によって受験科目数が異なります。そのため、自分の得意科目を生かせる日程を選ぶことで、合格の可能性を最大限に高めることができると思います。

関西大学で今、頑張っていることを教えてください。

学びを積み重ね、将来は人の心に寄り添うロボット開発を。

システム理工学部で合格することができ、念願だった関西大学での生活が始まりました。一人暮らしは最初こそ不安もありましたが、同じく地元を離れて進学した友達の存在が心の支えになりました。入学後は、学科の友達と一緒に物理や数学の授業、実験に励み、充実した毎日を送っています。ハンドボール部にも所属し、文系と理系が同じキャンパスで学べる環境のおかげで、授業以外でも多様な学生と関われる関西大学の魅力を実感しています。

卒業後は、ロボットの中でも、特に介護分野で人の生活を支えるロボットの開発に携わりたいと考えています。昔から、ペットロボットやセラピーロボットが、人の心を癒して楽しませる所に惹かれていました。機械工学科で学びを積み重ね、人の心に寄り添い生活を豊かにするロボットを、自分の手で生み出せるよう努力していきたいです。

受験勉強を頑張る、高校生にメッセージ

不安や焦りを、目の前の勉強へ向かう原動力に変えて。

成績が伸び悩んでいた時、「理想の勉強時間」や「この時期にこれができていないと間に合わない」といった動画をYouTubeで見て、落ち込んでしまったことがあります。私のように周りの言葉に影響されやすいタイプの方は、そうした情報から距離を置くことをおすすめします!実際、動画で言われる噂話のような内容に惑わされて、志望校を変えるか迷ったこともありましたが、「あきらめずにベストを尽くそう」と覚悟を決めて目の前の勉強に集中し続けたことで、最終的に合格を掴むことができました。不安や焦りがあっても自分の考え方次第で勉強へ向かう原動力に変えられます。自分の力を信じて頑張ってください!

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