千葉県立検見川高等学校出身

2018年人間健康学部卒業

吉本興業株式会社吉岡 潤喜さん

笑っている人を見ると幸せを感じます。
それを体感できる会社を選びました。

吉本興業株式会社に勤務する吉岡潤喜さんは、所属する芸人のマネジメントを行っています。主な業務は、スケジュール管理、出演交渉や営業、イベント企画などです。入社して最初の2年間は若手芸人を30組ほど担当。その経験を経て3年目からは、西川きよし、オール阪神・巨人、テンダラーという、ベテラン師匠方の担当を任せられるようになりました。
「吉本に入って大変だとかつらいだとか感じたことはありません。仕事で会う方も劇場に来られるお客さまもすべて一期一会。多くの人と関われることや毎日が昨日と違うところに、この仕事の魅力を感じています」と言う吉岡さん。自分が立てた企画が実現し、開演時にお客さまからの拍手を聞く瞬間にやりがいを感じるそうです。「2022年は吉本興業創業110周年の節目の年で、私が企画した記念イベントも3つ実現しました。自分の企画が劇場でお客さまに届くその瞬間が毎回感動します」と語ります。

「笑うこと、笑っている人を見ることに幸せを感じます。それを体感できる仕事=吉本だ! と思ったので、実は就職活動は吉本興業しか受けていません」と言う吉岡さん。大学時代は人間健康学部に新設されたユーモア学専攻の一期生として、昔のお笑いや遊び、笑いの効能や文化を学んだほか、授業の一環として吉本新喜劇の舞台や、笑いを大切にしていた商人の町・黒門市場などへ実際に行くこともあったそうです。
また、体育会野球部のマネージャーとして、リーグ戦の運営に携わり「立場も年齢層もさまざまな方々と関わる中で、自分は表に出る人を裏で支えることに適性があると確信できた」と言います。自分の適性から将来の仕事をイメージできたことが、吉本興業への志望につながりました。
「学生時代はいろいろな世代の方と話をしてください。その話や経験に刺激をもらいながら、自分に合うところを探してほしい。自分にとって、オンリーワンと思える道をぜひ選んでください」と後輩にアドバイスしました。

ある1日のスケジュール

11:00
出社
11:30
なんばグランド花月入り
劇場出演現場フォロー
12:30
昼食
13:30
事務作業(資料作成、メールなど)
16:00
テレビ局入り
生放送現場フォロー
19:30
テレビ局を出る(帰宅)

資料請求

「入試情報」「学部資料」など、関西大学を深く知るための様々な資料をお送りします。(送料無料)

お問い合わせ

各種お問い合わせは下記にて受け付けております。
検索
LINE公式アイコン