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大学の枠を超え、地域経済を動かす!ゼミで挑む本気の政策提言「SKIMA Project」

Interview01
大学の枠を超え、地域経済を動かす!
ゼミで挑む本気の政策提言「SKIMA Project」
経済学部
  • 経済学部 経済学科 後藤 健太教授
  • 経済学部 経済学科 3年次生 和田 陸さん

INDEX

  • 学生たちが“隙間”の価値を掘り起こし、地域活性化の道を探る(後藤教授)
  • 持続可能な取り組みで、地域産業に「価値の見える化」を提言(和田さん)
  • 大事な場面で踏ん張れた経験が、自分の背中を押してくれる(和田さん)
  • 激動する社会を生き抜く底力を身につけてほしい(後藤教授)
  • 変化無くしてSDGsは無い。若者が社会を変える原動力(後藤教授)
研究紹介

地域が抱える課題に向き合い、
SDGsを軸に“考動”する実践型プロジェクト。

関西大学経済学部、後藤健太教授のゼミでは、鹿児島県曽於市と提携し、SDGsの実装化を通じて地域産業・経済の発展をめざす「SKIMA Project」を展開しています。学生が主体的に地域課題と向き合い、フィールドワークを踏まえて解決へのアプローチを探り、市へ政策提言まで行なう実践的なプロジェクトです。2015年度から続く歴代ゼミ生の取り組みを引き継ぎつつ、2022年8月末には7期生が曽於市へ新たな提言を行いました。
#01

学生たちが“隙間”の価値を掘り起こし、地域活性化の道を探る

後藤教授
2015年秋に始まった「SKIMA Project」は、SDGsの根幹である「持続可能性」を軸に、地域産業や経済の発展をめざすプロジェクトです。この名称には、地方の隙間に埋もれた独自の素晴らしさを掘り起こし、経済発展を支援したいとの思いを込めました。
ゼミ生は、2年次の秋に先輩から活動の引き継ぎを受け、次の政策提言の企画をスタート。翌年春には現地調査を行ってデータを収集し、課題の根本的解決に向けた道を探ります。私は教員としてゼミ生に指針を与えますが、実際に政策提言まで進めるには、学生の主体的な“考動”が必要。継続的に自治体と関わり、企業や関係者を巻き込む“本気”の提言を続けています。
#02

持続可能な取り組みで、地域産業に「価値の見える化」を提言

後藤教授
1年次の春、後藤教授の講義に刺激を受けてこのゼミを選びました。ゼミ代表として「やるからには、とことんやろう!」と積極的に仲間と議論。直前には泊まり込みで準備を進め、納得いく提言に辿り着きました。私たち7期のテーマは「食のバリューチェーン※」。まず食材が日本の食卓に上るまでの過程を調査し、その学びを曽於市ならではの戦略に転換。最終的には市の畜産業に「飼料の生産者から食材の消費者まですべての人の人権と環境をつなぐ」という目標を作り、消費者へ社会的価値の「見える化」を行う、持続可能な高付加価値化を提言しました。Webサイトも制作し具体的な提案に繋げたことで、曽於市の方からもお褒めの言葉をいただき、頑張って良かったなと報われた思いです。
※バリューチェーン(価値連鎖)…企業の様々な活動が最終的な付加価値にどのように貢献しているか、その量的・質的な関係を示すツール
#03

大事な場面で踏ん張れた経験が、自分の背中を押してくれる

和田さん
このゼミを通じて、私は問題と向き合う時「物事の本質は何か」に目を向けられるようになりました。そして一番の収穫は、大きな壁にぶつかっても落ち込まず、あきらめず、大事な場面で最後まで踏ん張る経験ができたこと。これからの社会人生活でも、きっとこの経験が自分の背中を押してくれると思います。学生時代というのは時間をあまり気にせず、ひとつのことに没頭できる貴重な時期。その時期に本気で何かに取り組みたいと思っている方や、今のこの状況を変えたい、社会を動かしたいと感じている方は、ぜひこのプロジェクトの活動を覗いてみてください!
#04

激動する社会を生き抜く底力を身につけてほしい

後藤教授
私はアドバイザーとして学生の奮闘を見守っています。アドバイスはしてもリードはしません。最初の約2週間で輪読をしてガイダンスは行うものの、次の週から学生自身で何をしたいのか考えてもらい、彼らのイニシアティブに委ねています。7期生にもサプライチェーン※というヒントこそ出しましたが、その先のアイデアは学生が創ったもの。学生の本気に応えるため、私も100%の力で向き合います。卒業生からは「ゼミのおかげで、職場で何があっても怖くないんです」との声も。この経験を通じて、激動する社会を生き抜く力を身につけてもらえたらと願います。
※サプライチェーン…製品の原材料・部品の調達から販売に至るまでの一連の流れ
※バリューチェーン(価値連鎖)…企業の様々な活動が最終的な付加価値にどのように貢献しているか、その量的・質的な関係を示すツール
#05

変化無くしてSDGsは無い。若者が社会を変える原動力

後藤教授
この数年で日本でも「SDGs」の認知が広まりましたが、環境のことだけが表面的に語られるケースも目立ちます。環境に関してなら、日本も以前から誇れるような取り組みを続けています。本来SDGsは、誇れない部分、重要なのに解決が難しく置き去りにされている部分に目を向けて変化を起こすもの。変化無くしてSDGsは無く、変化の原動力になるのは、従来の社会のあり方にとらわれない若者なのです。私は次世代に知識を引き継ぎ、彼らの行動を駆り立てる役割を果たしたい。このSKIMAプロジェクトも、持続可能な未来に向けた流れのひとつになっていれば嬉しいです。
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