
16もの多彩な専修がより深く、より広く
複合的な学びを可能にする。
文学部 [ 千里山キャンパス ]
関大生が語る関大の魅力
POINT01 進学を決めた理由
- 歴史が好きだったので大学でも学びたいと思っていましたが、ただ歴史だけを学ぶのではなく、幅広い教養・見識を得た上で、日本史を深くみていきたいと思っていました。関西大学文学部は「総合人文学科」として1年次は広く学べるので、そのシステムが良いと思い、進学を決めました。
- 自分が将来何になりたくて、大学で何を学びたいのか、はっきりしないまま地元の大学の合格を手にしました。何となく心がモヤモヤして、当時の担任の先生に相談したところ、関西大学の文学部なら1年次に16専修から自分が本当に学びたいことが発見できる、そして総合大学のため教員免許や学芸員などさまざまな資格をとることができると薦められ、受験し、進学先に決めました。
POINT02 オススメ授業・プログラム
国語国文学専修では、万葉集や源氏物語、平家物語などの古典から現代の小説まで、日本の各時代を専門に研究している教員がいるため、全ての時代の文学を学ぶことができます。
1年次に入門的な授業を通して、16専修の学びに触れることができる点が魅力的です。その後自分の興味・関心を見極めてから、専門分野を選択できます。
実際私は、心理学や日本史、教育分野に興味を持っていたため、このシステムを利用することでミスマッチを防ぎ、確実に自分の興味のあることを学ぶことができました。
POINT03 いまは、〇〇について研究・活動中!

万葉集の中に出てくる「夢」という単語に注目し、当時の「夢」はどのような解釈がなされていたのか相聞歌(恋愛の歌)を中心に考察しています。ラブソングにも頻出する「夢に出てきて欲しい」という概念は当時もあったのか?と気になったため、調べていくことにしました。
(国語国文学専修)
朝鮮戦争はなぜ終戦しなかったのかというテーマで研究しています。この研究の面白さは、各国の終戦に対する意見の違いであり、調べるにつれて、国ごとに終戦に対して、ポジティブなのかネガティブなのかを推測することができます。韓国が出版している教科書を読んだ際には、韓国寄りの内容が記述されており、当事国の記述と第三者的記述を比較し、違いが面白く感じられました。
(世界史専修)