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2017年度掲載 経済学部 経済学科 統計・情報処理専修 片山 直也 ゼミ

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経済学部 経済学科 統計・情報処理専修
片山 直也 ゼミ

数字で考えるくせを身につけ統計的に物事を見る力を育成します
経済学部 経済学科 統計・情報処理専修 片山 直也 教授

数学者から数学で経済を研究する学者への転向

私は幼い頃から学者になることを夢見ていました。理学部の数学科に進学し、毎日多くの数式と向き合っていました。ところが、ある日、疑問が湧いてきたのです。こうやって難解な数式を解くことは、とても刺激的で好奇心をそそられるけれど、その結果が社会にとって何か役に立っているのだろうかと。
疑問に導かれ、数学を現実社会に生かす方法を模索しているなかで、計量経済学という学問の存在を教わりました。まったくの畑違いにもかかわらず経済学部の教授に教えてほしいと頼むと、授業を受けさせてもらえることになり、気づけば大学院で経済学の分野を専門的に学んでいました。学びを深めるなかで知ったのですが、数学と計量経済学は、市場分析に関係する特殊な関数でつながっていたのです。
この関数は非常に難解であり、それが私のやる気に火をつけたのです。複雑な関数を解くことで、過去の情報が現在の状況に与える影響を理解できるようになります。経済現象は過去の情報を引きずって変動しているため、過去の影響を考慮せずに、現状を正確に理解することはできません。過去分析には複雑な数学が必要であり、難易度の高い数式モデルに挑戦することがなんとも楽しかったのです。

研究イメージ

自分を伸ばす、おもしろいテーマにチャレンジしよう

ゼミで身につけてほしいのは、数字を使って考えるくせをつけることに尽きます。経済活動とは、まさに人間の活動そのものです。だから計量経済学とは、人間の行動を経済理論に基づくモデルとして捉え、そのモデルをデータによって確率的・統計的に検証し、新たな知見を求める学問ともいえます。このようにデータに基づいて考える視点は、今のように多種多様な情報が錯綜する社会においては非常に重要です。
例えば、誰かがある時ネット上で「こういうデータがあるから大変だ!」などと主張した場合には、「ちょっと待って」と踏みとどまって考えてみるのです。そのとき役に立つのが、過去のデータを統計的に振り返り、過去から現在までの流れの中でものごとを判断する視点です。上辺の結果だけに引きずられることなく、数字に基づいて本質を見極める力をぜひ養ってください。もう一つ、大学ではぜひ「自分を伸ばす」おもしろいテーマにチャレンジしましょう。若い間は、興味をひかれる対象が次から次へと押し寄せてくるものです。中には単に快楽的なものがある一方で、自分を確実に成長させてくれるテーマもあるはずです。勉強、スポーツ、アルバイト、趣味……なんでも構いません。自分の成長につながる何かを見つけたら自分の時間やお金、エネルギーをかけて挑戦し、ぜひ最後までやり遂げてください。

研究イメージ