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サマーキャンパスin高槻&高槻ミューズ

学習 バックナンバー

  学生インタビュー「遠隔授業で被災地を支援」

学習支援ボランティアサークル「KUPIDO(クピード)」 http://kansaiuniv-fes.net/index.html

KUPIDO(クピード)の取り組みがスタートした経緯を教えてください。

臼坂:

KUPIDO(クピード)は、社会的信頼システム創生センター(STEP)で被災地の復興支援に取り組んでいる与謝野有紀先生(社会学部)と林直保子先生(社会学部)が立ち上げたプロジェクトですが、現在は私が代表を務め、学生が中心となって運営しています。私が参加したのは、与謝野ゼミで声をかけてもらったのがきっかけでした。被災地へのボランティア活動に興味があり、また将来は教員になりたいと考えていたので、被災地の高校生に対して学習を支援できるKUPIDO(クピード)に迷わず参加しました。

島本:

私は臼坂さんのKUPIDO(クピード)への参加の呼びかけを聞いて「やってみよう」と思いました。高校生のころから友達に勉強を教えるのは得意でしたし、大学生のうちにしかできないことに挑戦したいと思いました。春田さんも同じ時期に参加しましたよね?

春田:

はい。私は林ゼミで話を聞いて興味をもちました。被災地のボランティア活動に興味はあったものの、今までなかなか実践することができませんでした。高校生に授業を行うことに不安はありましたが、「強い気持ちがあれば大丈夫!」という林先生の後押しもあり、がんばろうと決めました。

簑田:

私は、外国語学部の田尻先生の授業でKUPIDO(クピード)の話を聞いて参加を決めました。田尻先生は、日本の英語教育界の最高賞である「パーマー賞」を受賞した有名な先生です。将来、英語教員になりたいと思っている私にとって、田尻先生から高校生への指導方法を学べることや、在学中に高校生の学習支援ができることは私自身の成長にもつながると考えました。

活動の魅力は何ですか?

臼坂:

高校生の学びをサポートできることだと思います。私は2013年の夏に、岩手県立大槌高校に行き、学校の様子を見学させていただきました。大槌高校の先生方にもお話を伺ったところ、被災をきっかけに大学での専門的訓練の重要性に気づき、大学進学への意欲が高まったけれども、実際は学習環境の整備が追いついていないということを知りました。大学の選択肢を広げ、もっと多くの生徒たちに進学への希望を持ってほしいという気持ちが強くなり、彼らのためにKUPIDO(クピード)の活動を全力でがんばろうと改めて心に決めました。

簑田:

対面ではなく、遠隔で高校生に勉強を教えるのは初めてのことでプレッシャーを感じますが、その分、やりがいも大きいと思っています。現在は田尻先生が英語の講義を行い、私たちはその様子を見ながら指導方法を学んでいます。そのなかで、教師が一方的に知識を伝える授業ではなく、生徒たちが自分で考え、発見して理解できるように指導することの大切さを実感しました。

島本:

現在、高校生9名が受講生として参加してくれているので、田尻先生から学んだことを生かして今後の授業に取り組みたいと思います。

春田:

ICT(多地点コミュニケーションシステム)を活用した遠隔授業なので、機械の使い方を覚えるためにもメンバー同士で模擬講義に取り組んでいます。生徒役と先生役に分かれて離れた教室で模擬講義を行い、教えるときの体の動かし方や伝わりやすい声の出し方などを研究しています。こうしたことも、KUPIDOに参加しなければ経験できなかったことなのでとても楽しいです。

今後の目標を教えてください。

春田:

授業にゲームを取り入れて、高校生たちが楽しんで学べる授業をめざします。私は心理学を専攻しているので、心理学の知識も授業に生かしながら、生徒たちの「知りたい」、「楽しい」という気持ちを最大限に引き出せるようがんばります。

簑田:

将来は中学校の英語教員になりたいと思っているので、積極的に高校生たちとコミュニケーションをとっていきたいですね。

島本: 

試験本番に生徒たちが自信をもって臨めるように、全力でサポートしていきます!

臼坂:

現在受講してくれている高校生に希望の進路をかなえてほしいです。KUPIDO(クピード)の活動に興味をもってくれる在学生も増えてきたので、もっとたくさんの仲間と力を合わせて、高校生の大学進学を応援したいと思います。そして、私自身も社会科教師になる夢をかなえたいと思っています!

関西大学の社会的信頼システム創生センター(STEP)

関西大学の研究機関である社会的信頼システム創生センター(Research center for Social Trust and Empowerment Process:略称STEP)は、関西大学が岩手県上閉伊郡大槌町と連携協定を締結して以来、「すすめ!大槌プロジェクト」による雇用創出や「KUPIDO」による学習支援など、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。
また、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」の一画に設けた研究拠点で調査・研究を行うなど、その活動は各地で展開されています。

社会的信頼システム創生センター(STEP)のウェブサイトはこちら

Profile
外国語学部 田尻悟郎教授
社会学部 与謝野有紀教授