より良い授業環境を作ることが授業支援SAの役割
私は1年次の秋学期から、授業支援SA(以下SA)として活動しています。長期のアルバイトを探していたところ、たまたま募集告知を見つけたことが参加のきっかけです。大学内で働くことができるので、授業の空き時間を有効に活用できますし、大学教育を受けるだけでなく運営側から関われる点も魅力的でした。現在は理工系の学生が学ぶ千里山キャンパス第4学舎で、週2日ほど勤務しており、プロジェクターなどの機材の設定や、学生の提出物の取りまとめなど、授業を円滑に行えるよう、さまざまな業務を担当しています。私たちSAの役割は、先生がスムーズに授業を進行し、学生が授業に集中できるような、学びやすい環境と雰囲気を作ることです。そのため、勤務中は誰に対しても心地のいい対応を心がけています。また、梅田キャンパスで社会人向け講座の授業支援に携わったこともありました。海外に出向する方々に向けて、文化や宗教、国際会計などの講義のサポートをしたのですが、実務経験のある方々が熱心に学ぶ様子を見て、「学び」は学生時代だけでなく、一生関わり続けることができるものだと実感しました。