入学後に見えてきた公務員という目標
公務員に興味をもったのは、小学6年生の頃でした。宮城県で暮らす祖父母が東日本大震災で被災し、見慣れた場所の日常が奪われた様子を目にしたことで、人々が安心・安全に暮らせる基盤を作る人になりたいと思いました。公務員をめざそうと明確に意識したのは、2年次から始まる法学部の公務員プログラムに参加したことがきっかけでした。授業を通して国や地域が抱える課題を学ぶとともに、先生や先輩方から公務員の仕事についてさまざまなお話をうかがったことで、政策を立案、実行することを仕事にしようと決意。3年次の春から公務員試験対策をスタートしました。