奨学金制度の存在を知り、関西大学を志望校として意識するように
高校3年生の春ごろから、大学選びを真剣に考えるようになりました。私が重視した条件は、地元の東京を離れて一人暮らしをするということ、そして建築、土木系を学べる大学に進むことです。家族が一時期関西で暮らしていたこともあって、関西圏の国立大学を中心に検討を進めました。学費と生活費の負担を考えると、私立大学への進学は難しそうだと思っていたのですが、予備校で行われた大学の合同説明会に参加して、関西大学には「学の実化(がくのじつげ)」入学前予約採用型給付奨学金という制度があると知りました。通常、大学独自の奨学金の申請は、大学入学後になります。100%受給できるという保証がないので、奨学金をあてにした資金計画は立てにくいのですが、この「学の実化(がくのじつげ)」入学前予約採用型給付奨学金は、受験前に奨学金の採用内定をもらうことができます。さらに、他の大学を受験してもよいこと、給付期間が4年間であることも魅力的でした。この奨学金制度の存在を知ったことで、関西大学について詳しく調べ始めました。