理由1.成果がすぐに出なくてもあきらめなかった(水上さん)
受験勉強を始めたのは、部活動を引退した高3の夏からです。当時は志望校を決めきれておらず、自分に合った大学に合格できたら…と考えていました。しかし、関西大学のオープンキャンパスで教授や関大生と直接話したことをきっかけに、関西大学への進学をめざしてがんばろうと決意。夏から10月まではセンター試験の過去問題を中心に対策を続けたことで、成績も少しずつ上向いてきました。それでも模試の志望校判定では、関西大学はいつもDかE。このままではまずいとあせる気持ちは強かったのですが、結局、受験直前になっても模試の判定は合格安全圏には達しませんでした。しかし、第1志望の大学を変えるつもりはなく、同じく関西大学をめざす友人と点数を競い合いながら努力を続けました。