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2017年度掲載 外国語学部 外国語学科 守﨑 誠一 ゼミ

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文化的背景の異なる人々と、より良いコミュニケーションをとるには何が必要なのか?

外国語学部 外国語学科 守﨑 誠一 ゼミ

文化的背景の異なる人々と、より良いコミュニケーションをとるには何が必要なのか?

「男女の違い」も異文化間コミュニケーション学の研究対象に

私が専門とする異文化間コミュニケーション学は、1960年代のアメリカで誕生しました。この学問は、異なる国・文化・宗教・人種間のコミュニケーションなどを円滑にする方法を模索することを研究の中心とします。誕生当時は多くのアメリカ人がビジネスマンや外交官、軍人、平和部隊の隊員などとして海外に出る機会があり、現地の人々とのコミュニケーションのあり方を試行錯誤していました。一方、国内では公民権運動をはじめ、人種間の対立が深まっており、「どうすれば異なる文化の人とより良くコミュニケーションがとれるのか」ということに関心が高まっていました。そんな時代背景のもと、文化人類学などを起源とし、新しい学問として生まれたのが異文化間コミュニケーション学です。
当初は、国家間や人種間の違いを異文化として研究していましたが、近年ではその研究領域も広がっています。例えば、女性と男性、障がい者と健常者、医師と患者など、より小さな単位の文化も扱われています。高度情報化社会となり、世界がより身近なものになるとともに、人々の考えが多様化する現代社会において、今後ますます必要とされる学問領域といえるでしょう。

研究イメージ

中国・韓国以外から来る留学生が抱えている問題とは?

2017年度からは主に、日本に来ている外国人留学生の日本での生活状況に関する研究に取り組んでいます。これまでは中国・韓国からの留学生が全体の大半を占めていましたが、近年ではベトナム、ミャンマー、ネパールといった国からの留学生が増加。背景には、日本政府が国策として「留学生30万人計画」を掲げ、ビザ取得をはじめとする各種手続きを簡略化したことが挙げられます。それらの国々からやってきた学生が、日本で学生生活を送るにあたり、「これまで主流だった中韓の学生とどのような違いがあるのか」といったことを中心に研究を進めています。また、卒業後日本での就職を望む留学生も増えてきており、帰国を前提とする留学生との日本滞在期間の過ごし方の違いや、就職活動時にどのような悩みや問題があるのかなどについても調査しています。
現在は、アジア圏からの留学生を多く受け入れている大学の就職課の職員の方へのインタビュー調査を行っています。そのなかで、非漢字文化圏出身の留学生は就職活動時に履歴書やエントリーシートを書くことが大きなハードルになっているなど、中国などの漢字文化圏出身留学生にはない特有の悩みや問題があることも見えてきました。来年度からは留学生を対象とした質問紙によるアンケート調査を実施し、さらに研究を深めていく予定です。

研究イメージ